日本では当たり前の「健康診断」。
小さい子も会社員もお年寄りも、年に1度くらいは受けているのでは…?
何事も、早期発見!主義のニッポン。
うん、たしかに場合によっては、早期発見は大事かもしれない。
「気づいた時には手遅れ…となりたくない」とか、
「できるだけ長生きしたい」とか。
そういう考えのもとでは、やはり早期発見が大事になってくるんだと思います。
でも、今回は、別の考え方をする人たちも世界には、いる!というお話。
自分とは全くちがうモノの見方。日本の「当たり前」が「当たり前じゃない」世界。
肩肘張らず、「こんな風に考える人たちもいるんだなぁ」と、
気軽に楽しんでもらえれば、と思います。
※あそび隊の友人の証言をもとに書いておりますが、全てのオランダ人にあてはまる話ではありません。あくまでも、「そんな考え方が…」と、ゆる~く捉えてくださいね。
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オランダの病院は薬を処方しない!?
オランダに住む友人と、久しぶりにスカイプをしたときのこと。
仕事の話をしたり、趣味の話をしたり。
そのうちに、健康の話題になりました。
彼女は、がまんせず、何でもすぐに行動に移すタイプ。
それは、体についても言えるコト。
体調がすぐれなかったり、気になることがあったりすると、
まめに病院に通います。
そんな病院の申し子的存在である彼女から、気になる発言が!
オランダの病院って、薬を出してくれないんだよね…
オランダの病院って、薬を出してくれないんだよね…
オランダの病院って、薬を出してくれないんだよね…
………………
えええっ?薬を処方しない!??
それってまさか!!!!!
あそび隊はアンチくすり派なので、そういう話を聞くと、ワクワクしちゃいます。
オランダの病院が薬を処方しないワケ
オランダの病院がなぜ薬を処方しないのか。
それは、な、な、な、なんと!
『まずは、自分の力で治しましょう』という方針だから~~~。
おおおお!!!想像した通り!!あそび隊好みの答えです(笑)
「自分の力」、つまり、自然治癒力。
スゴイ!スゴイ!
そんな国もあるんだ~っ!
スバラシイ!!!!!
対処療法がメジャーな日本では、
自然治癒力をメインにする病院を探す方が、難しい。
東洋医学や中医学専門の病院や、漢方薬局くらいかな…。
だから、自然治癒力を全面に押しているオランダの病院の話が、
ものすごく新鮮で興味深かったのです。
もちろん、全ての病院がそういう方針なわけではアリマセン。
でも、友人がお世話になった、いくつかの病院は少なくともそうだったようです。
そういえば、あそび隊新人の留学先であるアメリカだって、
そう簡単に薬は出してくれなかったな。
抗生剤となれば、なおさら!ね。
そう考えると、日本はクスリ大国…。
「とりあえず、お薬出しておくので、様子みてみましょう」
が、常套文句ですからね。
クスリが病気を治していてくれるわけではないのにな。
病気が治るのは、結局のところ、人間本来の力(自然治癒力)なのにな。
と、カラダ本来の力を全面的に信じているあそび隊は、少し悲しくなるわけです。
人間のカラダはもっともっとできる子なのに…とね。
まあ、日本の場合は、国民健康保険制度の恩恵を受け、
さらに「病院通い」「クスリ大国」が進んでしまうんですけどね。
クスリに頼らないオランダ人のカラダの整え方
病院に行っても、
クスリに頼らず、自分の力で治しましょう!
と、促されるオランダ人。
じゃあ一体、どうやって治すんだろう??
友人に聞いてみると、
オランダの人は、カラダの不調が感じられると、すぐに仕事を休む!!!!
これが一般的な感じらしいです。
ものすごく初歩的!シンプル!でも、理にかなってる~!!
不調を感じたら、とにかく、カラダを休める。
これがやっぱり、基本ですからね。
いやいや、そんな簡単に休んだら、会社が困るでしょうよ?
うんうん、確かに、日本の場合はそうですね。
あそび隊もそう簡単に仕事は休みませんでした。
だって、周りに迷惑かけちゃいますから。
でも、オランダでは、
誰かが休んだら、誰かがカバーする!
という意識がしっかりと根付いているようです。
さすが、プライベートを重視するオランダ。
お互いさま、というわけか~。
それに、会社の体制もしっかり整っているので、誰も文句は言わないらしい。
そう考えると、みんながいつでも120%の力で働く日本人は、誰かが休むと、、、
「まじかっ、勘弁してよ〜っ。自分のことで手一杯なのに…。」
…なんて、ココロの狭いことをついつい言ってしまいがち。
日本の社会で「カラダを優先させる」のは、正直なところ、まだまだ難しいかもしれません。
社会の雰囲気がそうさせている、ということもあるし、
働き手の、自分のカラダを優先させる「意識」も、低い…。
でも、あそび隊は声を大にして言いたいんです!!
仕事だって、育児だって、恋愛だって、趣味だって、
カラダが健康じゃないとなーんもできん!
がんばれないし、楽しめない!!
頭痛、発熱、腹痛などの症状を通して、
せっかくカラダが異常を教えてくれているのに、
それを無理やりクスリでごまかして頑張るのは、やっぱり不自然。
それなら、「体調が悪いんで!」と、潔く仕事を休む方が健全だ!
とね。
やっぱり、もっともっと自分のカラダのコト、大切にしてあげないとっ!!
あそび隊の、カラダとココロの整え方に興味がある方は、こちらの「~ココロとカラダ~SORAMARU コンディショニング」へ。
※体調不良のせいにして、何でもかんでも休むのは違いマスよ~。
オランダには健康診断がナイ?
オランダの病院は、むやみやたらにクスリを処方しない上に、
健康診断というものも、あまりないらしい。
だから友人は日本に帰国する度に、必ず日本で受けるそうです。
なぜオランダには健康診断がナイのか?
それはね、、、
病気が発覚したらショックで、
人生楽しめないでしょ?
という考えがベースにあるから~~~。
ほえ〜っっっ!なるほどっ!面白い!
いや~、世界は広いな~。
そんな風に考える人がいるとは思わなんだ。
ほんと、いろいろな考え方があるもんだ。
「今を精一杯生きる」ことに焦点を当てる。
人生を思いきり楽しむことに費やす。
健康診断で何か不調が見つかって、心配したり、ビクビクしたりするよりも、
楽しめるときは楽しんでしまえ~!知らぬが仏じゃ~っ!
って、、、かなりポジティブな考え方じゃね??
こういうモノの見方、あそび隊はスキです。
確かに人生はいつ終わるか分からないですし、平等に終わりは来るわけで。
そう考えると、病気になるかもしれないから…と不安を抱えているよりも、
カラダが動かせるうちは、
「今を楽しく生きる」ことに専念する!というのも、
ひとつの尊重すべき考え方なんじゃないかな。
国が違えば、医療のあり方もちがう!
早期発見に尽力し、健康診断や人間ドックを推奨する考え方。
「今を楽しむ」ということに重点を置き、カラダの異変が来るまでは、
病院に頼らない考え方。
国が違うと、医療の在り方もこんなに違う。
どちらが正しい!ということではなくて、いろいろな考え方があるってこと。
正しい答えはひとつじゃない!ってこと。
つくづく、世界にはいろいろな考え方があるな、と思います。
きっと、もっともっと、日本とは異なる考え方があるはずです。
医療だって、いろんな考え方や医療方法があって、
自分で選択できる世の中。
やっぱり、できるだけ自分の考えに合うモノを選びたい!
「当たり前」を疑って生きる!
今回は、あそび隊もびっくりした、
オランダ人の医療に関するお話をシェアさせていただきました。
自分とはちがう新しい考え方に出会うと、狭かった視野が一気に広くなる。
自分が属している「社会」の考え方が、全てじゃない。
一番こわいのは、何も知らないままでいるコト。
自分が属する社会の「当たり前」にギモンも持たず、
周りと同じように、意思もなく、なんとなく毎日を生きるコト。
だからこそ、あそび隊は、
私たちが聞いたり、見たり、体験したり、感じたりしたことを、
このブログでお伝えしていきたいな、と思っています。
みなさんの考え方や生き方に、ちょっとした揺さぶりを~♪
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