オランダの田舎町を回るサイクリングツアー3日目。
天気も良く、絶好の自転車日和!
ハウダ観光もさくっとしたことだし、よし、次の町へ出発しよう!!
- スタート:ハウダ Gouda
- ゴール:スコーンホーフェンSchoonhoven
- 距離:47km
- コース概要:サイクリングツアー最大の見せ場!世界遺産であるキンデルダイク Kinderdijk に立ち寄り、オランダらしい風車がまわる風景を満喫するコース。
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草原と運河!オランダらしい自転車道を楽しむ!
やっぱり天気が良い日のサイクリングが格別だな~。
道も平たんだし、快調♪快調♪
おおっ!?橋の前で踏切に止められたぞ。
うわーっ!目の前の橋が垂直にっ!!
その下を大きな船が通って行きました。
日本ではあまり見ない光景に、興奮気味のあそび隊。
オランダって、スケールが大き~い。
おや??今度は、ナビの案内が、川の中へ?
渡し舟?が向こう岸から近づいてきた。
これに乗って渡るんだな。
う~ん、今日のコースもオランダらしいチョイスだっ!!
そのあとはまた、羊さん、牛さんエリアが続きます。
牛に向かって、叫んでいる子どもたちを発見!「うぉーっ!」
すかさず、隊長も参加。「モー!!」
「ウォー!」「モー!!」「ムー!!」
あ~~~、いっぱい叫んですっきりした。
牛さんが怒り出す前に退散しよ。
これぞオランダ!風車がた~くさん!!ん?ここってまさか…
あ!!なんか風車の標識が出てきた。
あれ?なんか、観光バスも走ってる。
ん?観光地かな??
おいしそうなパン屋さんにも中国人。
今まで、自転車旅をスタートしてから全くアジア人に出会ってないのに。めずらし~。
自分たちがドコを走っているかもよく分からないまま、自転車をこぐあそび隊。
隊長: しんじーん!見て~っ!風車がい~~~っぱい!!
新人: ほんとだーっ!!すごい!すごい!
……ん?待てよ?ここって、もしかして…キンデルダイクじゃね!?
隊長: キンデル…??そういや、 風車の近くを通るって、コース案内に書いてあったよ~。
と、なんともすっとぼけた私たちが見た景色はこちら↓
ルート内容も分からないまま、申し込んだツアー。
運良く??世界遺産のキンデルダイクに立ち寄ることができました。
わー、オランダっぽい!かっこい~い!
20基くらいある風車の中をずんずん走っていきます(↑小さいのが新人)。
キンデルダイクにどうしても来たかったわけじゃないけれど、これも何かのご縁。
オランダらしい風景に出会えたこと、感謝!感謝!です。
風車の横を抜けて走っていきます。
まさかの世界遺産との嬉しい遭遇に、足取りも軽い軽い!
今日は追い風でスイスイだし。
…と思ったら、また向かい風。
ほんと、北へ向かって走るのは大変。
オランダの自転車旅は平坦だけど、風が結構キツイのです。
また、大きな運河を渡るみたい。
さっきと同じ運河なんだね。
なるほど、キンデルダイクに立ち寄るために、いったん川の南側に渡ったわけか。
で、また北側へ戻るんだな。
この運河沿いを進んでいくと、
今まで見たことない動物が見えてきた。
え?アルパカ??
触りたいのに触れない、ビビリな隊長。
それにしてもアルパカって、民家で飼うものなの!?
さすが酪農王国。なんでもアリだね。
右手に運河、左手に可愛らしい家々が並ぶ土手の上。
自転車道がとても整備されている道で、スイスイ~。気持ちがいいな~。
緑豊かな田舎町スコーンホーフェンに到着!
しばらく走ると本日のゴール、スコーンホーフェンに入りました。
今日のB&Bは、街を抜けた、静かで気持ちのいいエリアにあるようです。
オランダって人の手の入った花や植木などの緑がたくさんある。
並木道もそうだけど、家の庭は、どこも本当にキレイになっている。
きっと、庭のベンチで緑や花に囲まれてくつろぐ文化なんだね。
日本ももっと取り入れたらいいのにな。
宿を探して歩いていると、1台の車が近づいてきて、
「日本人でしょ?うちのゲストよ。こっちこっち。」と
おばちゃんが教えてくれました。
とっても感じのいい、はきはきとした人で、ハリーポッターのマクゴナガル先生に似ている。
到着するなり紅茶を入れてくれました。
話していると、この方も元教員。
高校でフランス語を教えていたけど、43歳のときに勉強し直して、今度は大学でコミュニケーションやプレゼンテーションを教えていたらしい。
なんだか、とても勇気をもらいました。
こんな出会いのあるB&Bもまたいいですね~。
3日目を終えて…
まさかキンデルダイクに行けると思っていなかったので、
嬉しいサプライズをもらった気分。
向かい風にくじけそうになったけれど、
どこまでも続く草原の青さと、
空と雲が作り出す景色が、サイコーでした。
やっぱり高い建物がないと、こんなにも景色が大きく飛び込んでくるんだな~。
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