冬休み中の甥っ子を連れてのあそび隊の旅。
ケアンズ Cains からはじまり、シドニー Sydney をまわって、終着地のメルボルン Melbourne へ。
1人でオーストラリアから帰国する甥っ子のため、日本への直行便がある都市を選択したのであります。
そんなきっかけで訪れたメルボルンですが、かなりハマって、半年の世界旅でもかなり長い時間を過ごした場所となりました!!
私たちの大好きな街、メルボルン。早速、まち探検にくり出しましょー。
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世界で最も住みやすい街、メルボルン Melbourne!!その魅力とは!?
メルボルンは、「世界で最も住みやすい町ランキング (英紙エコノミスト調べ)」の1位常連さん。
訪れてみて、納得ですっ!!
だって、本当にステキな町だもの。
メルボルン中心街、英国風の街並みが最大の魅力!!
魅力のひとつは、英国風の街並みでしょ~。
オーストラリアは、かつてイギリス領。その名残が最も多く見られるのが、ここ、メルボルン。
碁盤の目のように区画された中心街は、大型デパートやお土産屋さん、オシャレなカフェやレストランがずらり。
見てくださいよ、このかっこいい駅舎!
Flinder Street Station フリンダーストリート駅。
1854年に完成した、国内初の鉄道駅なんですってよ~。
ジブリ映画『魔女の宅急便』の時計台のモデルになったのではないか、と言われているようです。
ファッションブティックのH&M。外観がかっこよすぎでしょ~っ!
セントパトリック大聖堂 St. Patrics Cathedral 。
ゴシック建築の大聖堂は、高さ約105m、奥行き約92m!オーストラリア最大のカトリック教会だ。
ん?ゴシック??
ほら、世界史の時間に習いましたよね?ロマネスク、ゴシック、ルネサンス・・・。
残念ながら、中は拝観していませんが、ステンドグラスやパイプオルガンが圧巻だそうです。
オールドトレジャー Old Treasury Building は、旧財務省。
現在は博物館として、ゴールドラッシュ期の展示や、建物ができるまでの様子などが展示されていました。
閉館ぎりぎりに入ったので、あまり時間をかけて見られなかったけれど・・・。
こちらのビクトリア州議事堂 Parliament House of VICも立派です。
内部も見学できるようです。
メルボルンの大通りには街路樹が植えられ、大都市にも関わらず、緑を近くに感じることのできる、とっても美しい街なのです!
庭園や小さな公園が、あちらこちらにあるのも、魅力的ですね。
あ~、都会に緑があるって、いいわ~。
癒やされる~。
19世紀の面影が残るショッピングアーケード
メルボルンの特徴としてあげられるのが、アーケード。
日本でアーケードと言うと、なんだかとっても庶民的!というイメージですが、メルボルンのアーケードは、とにかくオシャレ!
一番メジャーなのが、ロイヤルアーケード Royal Arcade。

天井に飾られた守護神
メルボルン最古のアーケードで、1870年にオープン。
その当時から、アーケードを見守っているのが、ゴグ Gog とマゴグ Magog。ふたりの巨人。
15分おきに鐘を鳴らすみたいですよ。
当時の雰囲気がそのまま残っていて、何となくレトロだ。
ブロックアーケード Block Arcade は、1892年オープン。
きらびやかな内装は、それはそれは美しく、歩いているだけで優雅な気持ちになります。
オシャレな雑貨屋さんがあったり、
体重計が置いてあったり(そういえば、ウィーンの街でも見かけたな)、
メルボルンで最も古いカフェとして知られる、「Hopetoun Tea Room ホープトン・ティールーム」が入っていたり、
ほんと、見ているだけで楽しかったな。
オシャレなカフェやレストランが集まる小径レーンウェイも、見逃せない!!
アーケードと並んで、メルボルンらしい雰囲気を持つのが、Laneway レーンウェイと呼ばれる小径。
カフェやレストラン、バーが軒を重ねています。
どこかヨーロッパの雰囲気が漂ってる~。
さりげなくて、とってもオシャレ。
こんなところで、カフェをするのが、メルボルンっ子なんだろうね。
あ、ちなみに、メルボルンは、どっぷりとカフェ文化です。イギリス領だったのにね。
パリよりも多くのカフェが存在するとかしないとか。
でも物価が高くて、なかなかカフェできませんでしたけどね・・・。
ちなみに、面白そうなプライベート現地ツアーを見つけました。
その名も、「メルボルン裏道さんぽツアー」!!
ね、楽しそうでしょ?
興味のある方は、
こちらのオプショナルツアー予約サイトVELTRA
で検索してみてください。
裏道さんぽだけでなく、フィリップ島にペンギンを見に行くツアーや熱気球を楽しむツアーなどもありますよ~。
メルボルンのシンボル!トラムTramに乗って、まち観光を楽しもう!!
メルボルンで忘れてはならないのが、トラム Tram!!
英国風の街並みの中を、爽快に走るトラムは、メルボルンの顔。
市民からだけでなく、観光客からも親しまれています。
坂道を走る、かわいいトラムを見ながら、映画『魔女の宅急便』の舞台はメルボルンだな、と勝手に決める新人。
クロアチアのドゥブロブニクが舞台とも言われているけれど、新人的には、メルボルンの方がしっくる来るって。
ん?別にどちらでもいい話!?ですよね…。
歩いて観光するのもいいけれど、せっかくなのでトラムに乗ってみよーう。
なんたって、メルボルンの市内中心地は、無料でトラムに乗れちゃうんだから!!
切符を見せる必要もなく、乗り降り自由。
トラムのフリーゾーンの地図は、ヴィクトリア州の鉄道会社PTVの公式サイトのものが見やすいかな。ダウンロードも可能です。
また、観光客向けの City Circle Tram シティ・サークル・トラムというのも走っています。
こちらのトラムは、メルボルンシティ内を循環するタイプ。
もちろん、無料!!
ルートマップは、こちらの観光サイトのものが見やすいかな。
気前が良すぎでしょ~、メルボルン!!そんな気前の良さも、ステキです。
シティ・サークル・トラムに乗る場合は、停留所に「City Circle シティ・サークル」と書かれてあります。
約10分間隔で運行しているし、とっても便利。
私たちは、時間もあったので、シティ・サークル・トラムで街を1周してみました。
風景を見ながら、のんび~りと。約30~40分で1周できたかな。おすすめです!
メルボルンの街を歩いてみて
古きモノと新しきモノが融合する街、メルボルン。
歩くだけで、さまざまな発見があり、本当に面白いところです。
英国風の街並みもすてきだし、何より、緑が多いっていうのがいいんです。
さすが、「ガーデンシティー」と言われるだけあります!!
大都会なのに、とーっても居心地がよい街でした!!
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