チェコ大好きの私たち。
この旅でも、
チェコ⇒フィンランド⇒チェコ⇒オーストリア⇒チェコと、3回も訪問。
ま、これには理由がありまして…。
新人ファミリーの合流を待っているからなのであります。
新人ファミリーの到着に合わせ、チェコとオーストリアをウロウロ。正直、前に進まない感じがして、旅へのワクワク感が下降気味…
3回目のプラハ訪問で、ようやく新人ファミリーと合流。ようやく前に進めるぞ!
ということで、チェコプラハ編のはじまりはじまり~。
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中世ヨーロッパへタイムスリップ!プラハの街並みをそぞろ歩こう!
チェコの魅力は、なんといっても、中世の街並み!!
新人は、約10年前にチェコに訪れた際、この街並みに一目ぼれ。
歴史を感じさせる古い街並み。いびつな石畳。
広場の周りには、ステキなオープンカフェやレンストラン。
ああ、夢の世界が広がってる!!ってね。
なんでも、チェコは、第二次世界大戦のときに
早々とドイツに降伏したため、戦火に巻き込まれなかったとか。
今となっては、それが功を奏し、美しい街並みを求めて、
世界中から観光客が足を運んでいる、というわけです。
プラハの街をそぞろ歩いて思うのが、やっぱり規模がデカイ!!ということ。
ヴェネチアのような豪華絢爛な感じはないにしても、
石畳が続く街並みは、やっぱり圧倒的で、趣があり、本当にステキ。
プラハ最古のカレル橋 Karlův most (英:Charles Bridge)は見どころたくさん!
プラハで有名は橋と言えば、カレル橋。
昼も夜も、多くの観光客で賑わっています。
プラハ最古の石造りの橋は、旧市街地とプラハ城を結んでいます。
長さは、驚きの500m以上。結構の長さですね。
重厚感のある橋には、30体もの聖人像が並びます。日本でキリスト教を広めた宣教師フランシスコ・ザビエルの像もあるんだとか。
どれだったのかなぁ。
一番有名なのは、聖ヤン・ネポムツキー像。
石像が並ぶ中、唯一の銅像。
「台座に触れると幸せになる」という観光地あるある。おかげで、台座はピッカピカ。
私たちは、どの聖人像がかっこいいかね~、なんて話しながら、歩きました。
また、露店をひとつひとつ見ながら歩くのも、楽しいです。
チェコっぽい絵やアクセサリーがたっくさん。
いつも、だれかしらが音楽を演奏していて、とても賑やか。
中でも、おじさんグループの演奏はピカイチでした。
泡立て器と洗濯板を楽器にしているおじいちゃん(写真の左から2番目)が、
楽譜を見ながら、一生懸命演奏する姿が、とってもかわいかったな。
早朝のチャールズブリッジ(あ、カレル橋のことですよ)では、あちらこちらで、ウエディングドレス姿の人が写真撮影!!
えっ?なんで??
そういうツアーがあるのかなぁ。
プラハの旧市街広場 Staroměstské náměstí と天文時計は外せません!
旧市街広場(英:Old Town Square) も、いつも人であふれていて、活気がある。
馬車がよく似合うなー。
世界的にも有名なこの天文時計 Astronomical Clockは、約600年も動いているとか!!
歴史を感じさせますね。
仕掛けが動く毎正時になると、どこからともなく、たくさんの人が集まる。
正直、仕掛け自体はそこまで大それたものではなく、
数十秒で終わっちゃいます。
それでも、機械仕掛けの時計は、いつ行っても大にぎわい。
キリストの十二使徒の行進が見られる、貴重なカラクリらしいですよ。
天文時計の詳しい説明は、こちらのサイトを読むと勉強になります。
英語とチェコ語のみで、あそび隊は、途中で断念してしまいましたが…。
天文時計のある塔の上へ登ると、賑わっている様子を上から見られます。
旧市街広場と街並みも、反対側のお城もよーく見えて、気持ちいい。
- 国立歌劇場
- 屋上にレストラン!なんともオシャレ
千年の都プラハを代表するプラハ城を回ろう!
フィンランドに留学中のおせんべいさんの同級生でもある、隊長の教え子が、偶然にも夏休みでプラハを旅行中。
またもや合流し、若者パワーに触れることに!
何年ぶりかわからないが、中学生時代となんら変わらないバドさん(元バドミントン部)。
新人が、プラハ空港へ家族を迎えに行っている間、隊長はバドさんとプラハ城へ。
バドさんは歩くのがめちゃくちゃ速くて、一緒に歩くのは大変だっ。さすが、元運動部員の21歳。
それでも見どころたくさんのプラハ城は、3時間以上はかかってしまうのです。
- プラハ城の入り口
- 近衛兵交代式
圧巻のステンドグラス!!プラハ城の聖ヴィート大聖堂St. Vitus Cathedral
プラハ城内に歴史的建造物はいくつもあるけれど、なかでも代表的なのが、聖ヴィート大聖堂。
プラハ内で、最も大きく、最も重要な大聖堂だ。
重厚感のあるゴシック様式だな~。かっこいい!
宗教的な要素はもちろんのこと、チェコ王と王妃の戴冠式も、こちらで行われたんだって。
なかに一歩入れば、高~い天井。厳かな空気が漂います。
パイプオルガンもかっこいい。
左右の回廊には、豪華なステンドグラス。色鮮やかで、一枚一枚、見ごたえたっぷり。
中でも、チェコの代表画家ムハ(ミュシャ)のステンドグラスは、絵画的で、明るい色合いが印象的。
優しい感じがします。
ちなみに、ミュシャのステンドグラスは、
左の回廊、入り口から3番目、だった気がします。
黄金の小径では、カフカの家を見てみよう!
カラフルで、小さな家が立ち並ぶ、黄金の小径。
16世紀には、お城の番兵とその家族が住んでいたそうです。
チェコを代表する作家、フランツ・カフカが、2年間住んでいたされるのが、22番の青い家。
今では本屋さんとなっているのかな。
ほかにも、雑貨屋さんやお土産屋さんなど、ひとつひとつの家に入ってみるのも、面白い。
でも、とにかく小さくて、天井も低い!
かかんで入らなくてはならないくらい。
本当に、ここに人が住んでいたんだろうか…
どんな暮らしをしていたんだろうか…
と、思いを馳せてしまいます。
世界で最も美しい図書館!ストラホフ修道院へ、ちょっと寄り道
今回訪れたわけではないのですが、以前、元同僚の社会科教員と一緒に訪れた修道院。
プラハ城から徒歩15分ほどの、ペトシーンの丘の高台にあります。
なかなかの上りですが、展望がよいです。
12世紀ごろに造られた修道院。
その中で、最も美しい図書館のひとつと言われるのが、こちら。

哲学の間
「哲学の間」と「神学の間」のふたつの広間が回廊でつながれています。
なんか、ハリーポッターに出てきそうな図書館だな~。
天井画も、うっとりするほど、きれい。

神学の間の天井画
そして何より、17~18世紀ごろの地球儀と天体儀。
これがまた、いいんだよな~。
この時代の図書館には、必ず地球儀と天体儀が置かれている。
昔は今よりもずっとずっと、宇宙の存在が近かったんだろうね。
「哲学の間」と「神学の間」は、中に入ることはできませんが、
それでも、見学する価値はあると思います。
チェコビールを堪能しよう!ビアホール「ウ・メドヴィードクー U Medvídk」で、かんぱ~い!!
夜は、新人ファミリーとバドさんも交えてビアホールへ。
チェコは、ビアホールがあちらこちらにあります。
新人ファミリーが持ってきたガイドブックや、新人の得た情報などをもとに、
こちらの「ウ・メドヴィードクー U Medvídk」さんへ。
予約なしで、いざ!たのも~う!!
お店のなかは、結構にぎわっていましたよ。
初ビアホール in チェコの新人ファミリーは大興奮!!
シュニッツェルやソーセージなど、おいしい料理を楽しみながら、チェコビールに舌鼓。
それにしても、なんとも不思議な組み合わせだね。
まさか、こんな形で教え子とお酒を飲むとは思いませんでしたよ。
あ、隊長はお酒じゃなくて、ジンジャーエールだけどね。
何度訪れてもステキな街、プラハ!!
プラハは、やっぱり何度訪れてもいい!!本当に大好きな街のひとつです。
現地ツアーに参加して、プラハの歴史などを聞きながら観光するのも大アリだな~、と思います。
歴史を知ると、その国に親近感がわき、観光にぐーっと深みが増しますから。
最近は、日本語対応のプライベートツアーもあるみたいですしね。
気になるプラハの市内観光ツアーはこちらをどうぞ。
ビアホールが体験できるツアーなんかもあるようです。
新人は、間違いなく、そのツアーに1票を投じるでしょうね!
チェコビール、飲まずして、チェコは語れまい!です。
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