Enjoy the Earth! ちきゅうとあそび隊

プラハ国立マリオネット劇場で、人形劇『ドン・ジョバンニ』を鑑賞したい!

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チェコ大好きのあそび隊が、オススメするもの。それは、

チェコビール!
ぐるぐる巻きのトルデルニーク!

そしてもう一つが、マリオネット鑑賞!です。

あまりメジャーな観光ではありませんが、マリオネット鑑賞なくして、チェコ観光とは言えませぬぞ!

今日は、マリオネットの魅力をたっぷりとお届けします!

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チェコの木彫りのマリオネットが、マジでかっこよすぎる!

木彫りのマリオネット
街を歩けば、マリオネットを売る土産物店があちこちにあります。

中でも、木彫りのマリオネットは、巧妙な作りで、本当にかっこいい!!

特に、ドラゴンとか、ドラゴンとか、ドラゴンとかっ!

こんなにも、ドラゴンのマリオネットが好きなのに、写真を撮ってなかった…という痛恨のミス!!みなさま、ごめんなさい。

値段も2万円…と、かなり高いけど、見ていると本当に欲しくなってしまう。

ウィンドー越しに、ドラゴンを物欲しげに見つめる新人。

怪しさ満点です。

今度チェコに行くときは、ドラゴンのマリオネットを買うんだっ!

チェコの伝統文化、マリオネットに隠された人々の想いが半端ない!

マリオネット店
「人形劇」と聞いて、思い浮かべるのは『ひょっこりひょうたん島』。

古っ!と思われた方、安心してください。あなたも私たちも、同年代 w

ご存知ない旅人さんは、ググってみれば、すぐに検索できますよ~。

『ひょっこりひょうたん島』は、子ども向けの人形劇。

だから、人形劇と聞くと、さも、子ども向けの娯楽なのだろう、と勝手に想像してしまいますが、チェコの人形劇は、ただの人形劇ではございません。

そこには、チェコの歴史と人々の想いが刻まれた、特別なモノ。伝統文化!なのであります。

チェコのマリオネット、さくっと歴史を紐解くと…

マリオネット店

International Puppetteers Union の公式サイトによると、チェコでの人形劇の起源は古く、はるか昔から、宗教的な儀式や風習で使われていたようです。

17世紀の劇場では、劇だけでなく、人形劇も上演されるようになるほど普及。

その後、17世紀以降は、オーストリア君主制の一部として、ドイツ化が進み、公用語もドイツ語へ。つまり、抑圧の時代到来…というわけですね。

しかし18世紀後半には、人知れず、田舎の町や村を中心に、チェコ国籍の人形遣いが台頭し、マリオネットを上演し始めます。

チェコ人の、チェコ人による、チェコ人のためのマリオネット。復活の時は近し!!

抑圧の時代を終わらせようと、解放運動が進む中、
マリオネットはチェコ人の心のよりどころとなり、国家復活への道を後押ししたのでした。

ね??そう考えると、
人形劇は単なる娯楽でも、子ども向けのお話でもなく、
チェコ人のアイデンティティーの根底につながる、大切なモノなのです。

ううむ、奥深き、マリオネット!!

もっと詳しく知りたい方は、International Puppetteers Unionの公式サイトをご覧ください。

読むのに心がくじけそうになりますが、詳しい歴史が書いてあります。

いざ!国立マリオネット劇場で観賞しよう!!

マリオネットの歴史をさらっと見たところで、いよいよマリオネットの鑑賞です。

今回は、国立マリオネット劇場におじゃましま~す。

地元の人にも知られていない、国立マリオネット劇場って?

国立マリオネット劇場
この劇場、実は地元の人でもあまり知らない、というかなりの穴場。

え?そうなの?チェコ人のマリオネット愛って、そんなもん??

チェコ人の、チェコ人による、チェコ人のためのマリオネットなんじゃ…??

と、ツッコミを入れたくなりますが、ま、それはそれとして…。

国立マリオネット劇場は、プラハ旧市街広場の近くの細い路地にひっそりと建っています。

こぢんまりとした劇場だけど、木製の椅子が歴史の深さを物語っているのだ。

木の椅子なので、ずっと座っていると、正直ちょっと痛いけどね…。

マリオネット鑑賞のチケットは、どこで買う?

マリオネット鑑賞チケットは、以下の2通りで購入できます。

  • 国立マリオネット劇場のオンラインで購入
  • 現地オプショナルツアー予約サイト「VELTRA」にて購入

私たちは、VELTRA に頼んで、チケットを購入しました。

なぜか?

それは、VELTRA のサイトを見て、マリオネット鑑賞ができることを知ったから。

ただそれだけの理由です。

2016年当時は、チケットのみの予約を頼めましたが、今は、公式サイトを見ても、予約代行の文字は出てこない…。

代わりに用意されているツアーは、食事付きのマリオネット鑑賞ツアー

チェコの伝統料理やビール、また、有名人気レストランでの食事を楽しみたい人には、うってつけのツアーです。日本語対応もしていますしね。

食事付きを希望されない旅人さんは、国立マリオネット劇場のオンラインショップで購入する方がいいでしょう。

チケットは、大人ひとり、590CZK ≒ 2600円 (2017年1月現在)です。

モーツァルトの『ドン・ジョバンニ DON GIOVANNI』ってどんな話だっけ?

あそび隊が見たのは、『ドン・ジョバンニ』。

かの有名なモーツァルトが、チェコのために書き下ろした歌曲でございます。

初演は1787年、プラハの国立歌劇場にて。

でもストーリーの内容は、…女たらしの話です w

オペラにはあまり興味のない隊長のために、あらかじめストーリーをチェック。

そんな隊長派のあなたにも、簡単に説明しますと…。

 

ドン・ファン(ドン・ジョバンニ)は、女性を口説き落としては裏切りを繰り返す、無類の女好き。

ダメ男だな…。

ある日、女性ドンナ・アンナの寝室へ忍び込むのに失敗し、騒ぎを起こします。

その場にいた、ドンナ・アンナの父である騎士長の命を奪い、ドン・ジョバンニは、従者レポレッロとともに、逃げ出します。

懲りないドン・ジョバンニが、街で声をかけた女性は、かつて3日間だけ恋人だったドンナ・エルヴィナ。

捨てられたことをひどく怒っている彼女をうまくかわし、ここでも、逃げ通すドン・ジョバンニ。

次のターゲットになったのは、農民の娘ツェルニーナ。結婚式の最中にも関わらず、彼女を口説き落とそうとします。

そこへ、ドンナ・アンナ、ドン・オッターヴィオ(ドンナ・アンナの婚約者)、ドンナ・エルヴィナが登場!!彼の悪行を暴きます。

絶体絶命のドン・ジョバンニ。
それでも、彼の逃げ足の速さは、ピカイチ。何とか、この場を脱出します。

従者レポレッロと衣装を取り換えるドン・ジョバンニ。

ドン・ジョバンニと間違えられてドンナ・アンナたちに追いかけられるレポレッロ。

2人が待ち合わせをしたのは、とある墓場。

しかし、その墓場は、ドンナ・アンナの父が眠る場所。

むむむ、何やら不穏な影が…。

ドンナ・アンナの父の石像が、な、な、なんと、重たい口を開きます。

「悔い改めよ」と。

それでも、さすが、女たらしの神ドン・ジョバンニ。

一切の後悔の念を見せず、むしろ、大胆不敵に、石像を食事に招待。

その夜、ドン・ジョバンニが食事をしていると、ほんとに石像キターっ!

一緒に仲良くワインを飲んで…となるわけも、もちろんなく、
怒りをあらわにする石像に対し、

「自分は何も悪いことをしていない」の一点張りのドン・ジョバンニ。

「不倫は文化だ」ならぬ「女好きは文化だ」と言わんばかり。

その態度にプッツンキレた石像は、ついに、ドン・ジョバンニの腕をつかみ、そのまま地獄へと引きずり落したのでした。

THE END…

とまあ、ざっくりですが、こんなあらすじです。

爆笑!?人形劇は、コメディータッチの『ドン・ジョバンニ』!?

人形劇『ドン・ジョバンニ』の話の骨組みは、原作通り。

でも、面白おかしく、アレンジが施され、3時間弱でも飽きさせないコメディタッチの内容。

もじゃもじゃ頭のモーツァルトの人形が出てきたりしてね。

初オペラの隊長でも最後まで楽しめました。

飽きたら途中で帰ろうかと思ってたけど、夢中でしたな。

小さな子どもたちも、たくさん来ていましたね。

ま、ストーリーが女たらしの話ですから、日本の教育ママさんには不評かもしれませんが…。

でも、もともとチェコの人形劇は大人向けなわけですし。

教育的にいいとか悪いとか、そんなことを気にせず、純粋にストーリーを楽しもう!と、あそび隊は思うわけです。

だって、これが、チェコを支えてきた文化ですからね。

『ドン・ジョバンニ』のほかに、クリスマスシーズンには『魔笛』も上演しているようです。

詳しい日程表は、国立マリオネット劇場の公式サイトでチェックできますよ。

ドン・ジョバンニ人形

ちなみに、こちらがジョバンニさん。
想像以上に大きくて、びっくりします。

人形浄瑠璃くらいの大きさでしょうか。

おわりに…

チェコの伝統文化として、その名を確たるものにしているマリオネット。

ちょっとしたオペラ風?に触れられるし、チェコ文化にも触れられるし、言うことなし!

オペラ初心者の隊長には、マリオネット劇場で十分だったみたいだしね。

プラハで文化的活動に触れたい初心者の旅人さんに、おすすめのアクティビティーです。

あ、本格的にオペラ鑑賞をしたい旅人さんは、国立歌劇場に行きましょうね~。

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プロフィール

隊長 と 新人

隊長 と 新人

元小学校教員の二人組。
自然が大好きな隊長と、食べること大好きな新人。

教員まっしぐらな人生もカッコいいけど、日本の常識や習慣にとらわれたくない&地球の一員として、もっと世界を感じたい!大自然に触れたい!
という思いから、2016年6月に旅をスタート。ヨーロッパ周遊→マダガスカル→日本→オーストラリア→現在、日本。

”行きたい時に旅ができる人生”を目標に、日々模索中であります。
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