18泊したチェコ滞在で、ビール三昧の日々を送ったあそび隊(新人のみ)。
あまり知られていないけれど、チェコはビール大国!一人当たりの消費量が世界一!!なのだ。
ビールさえあれば、おつまみなんていらない生粋のビール人ばかり。
せっかくなので、そんなチェコで、ビールを余すことなく楽しみましょう!!
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まずは、ビールに関するチェコ語を学ぼう!!
ビアホールやレストランによっては、英語が通じないところもあるし、チェコ語オンリーのメニューしか置いていないところも。
しかも、ビールに関してあまり知識のないあそび隊は、メニューを見てもさっぱり…。
そうした経験を踏まえて、チェコビールを楽しむために必要なチェコ語を、ちょこっと紹介したいと思います!!
- ビール:pivo (ピヴォ)
- ビアホール:pivnice (ピヴニッツェ)
- 居酒屋:hospoda(ホスポダ)
- 醸造所:pivovar (ピヴォヴァール)※自家製ビールが置いてあります。
- ラガービール:ležák(レジャーク)
- ライト:světlý(スヴェトリー)
- ダーク(黒): tmavý /Černý(トマヴィー/チェルニー)
- 無濾過:Nefiltrované(ネフィルトロヴァネー)
- 殺菌されていない:Unpasteurized(アンパステイリーズドゥ)
そもそも、あそび隊と同じように、ビールにそこまで詳しくない…というあなたは、こちらの『ビール入門ガイド』を読んで、勉強してみましょう。
さくっと読めて、非常に勉強になりました w
チェコに行く前に知っていたら、もっと楽しめたのにな…と思います。
もう一つチェコに行って、なんだ、これ?と思ったこと。
それが、バリング度数。
ビアホールなどに行くと、ビールの名前の横に、10°とか12°とか度数が書いてある…。
最初は、
ま、ま、まさか、アルコール度数!!?
なーんて、おばかなことを思いましたよ。
これは、麦汁濃度というものらしい。
数字が高いほど、重たく、コクがあるとか。
チェコでは、10~12°が一般的なようですよ~。
さすが消費量世界一!チェコビールの銘柄の数は、半端ない!?
スーパーに行けば、ずらっと並ぶチェコビール。銘柄もたっくさん!!
あそび隊もいくつかトライしましたが、正直、ビールは詳しくない…。
結果、どれを飲んでも「おいしい~!!」でしたね 笑
有名どころをあげてあるので、ご参考までに。
ピルスナー・ウルケル Pilsner Urquell(ボヘミア西部 ピルゼン)
チェコで最もポピュラーなビール。
ピルゼン Pilsen で生まれた、ピルスナー・ウルケルは、ピルスナースタイルの本家本元。
今や、日本をはじめ、アメリカ、カナダなど、世界中で愛されているビールの多くは、このピルスナースタイル!
ま、あそび隊にビールの難しいことはワカリマセンが、
ビール業界で、ドン的な存在なのだな、と理解しました。
透き通る黄金色!すっきりとしたのど越し!が楽しめます。
ウルケルは、日本でも飲めますが、本場で飲むのが、またいいんだよね~。
ちなみに、現地オプショナルツアーで、ピルスナービール&ボヘミアングラスの工場見学ツアーを発見!!
へ~、こんなのもあるんだね。
ブドヴァイザー ブドヴァル Budweiser Budvar(南ボヘミア チェスケ・ブジョヨヴィッツェ)
ブジョヨヴィッキー ブドヴァル社 Budějovický Budvar が、手がける銘柄。
ピルスナー・ウルケルと並んで、チェコビール代表格。
アメリカのビールとして有名な「バドワイザー」ですが、オリジナルはこちら!!
アメリカが、このビールのあまりの美味しさに惚れ込んで、名前まで同じにしちゃったんだって。
訴訟問題にもなったようです。
結果ですか??
ええーっと、結果はですね、
たしか、チェコでの販売禁止を条件に、商品化することが許された、だったかな。
チェスケ・ブジョヨヴィッツェに醸造所があり、見学も可能みたい。
気になる方は、Budejovicky Budvar 公式サイト をチェック!
ブジョヨヴィッツェ、何度も行ったけど、その機会には恵まれなかったな…ぐすん。
ガンブリヌス Gambrinus
ピルスナー・ウルケルを手掛ける会社が、出しているビール。
ウルケルよりも低価格で、お買い求めできるのが魅力的。
Original 10° や、unfiltered ležák 無濾過ラガーなどが楽しめるようです。
スタロプラメン Staropramen (プラハ)
プラハに醸造所を構える、スタロプラメン Staropramen。
国内生産量は、トップクラス。
ライトラガーの Staropramen Premium だけでなく、黒ビール Staropramen Dark や セミダークStaropramen Granat もあります。
現地オプショナルツアーで「スタロプラメン醸造所見学」も、申し込めるようです。
その他の銘柄
ほかにも、ブラニーク BRANÍK や、中央ボヘミアを代表するビール、クルショヴィッツェ KRUŠOVICE (公式サイトはチェコ語のみ) など。
大型スーパーのビール売り場に行くと、何が何だか分からないほど、たくさんの種類があります。
ま、とりあえず、有名どころを、手あたり次第飲んでみるのも、アリなのでは?
なんてったって、1本100円ほどで買えますから!!
チェコビールの気になる価格。相場はいかほど?
※2018年10月現在のレート(1CZK≒5円)をもとに、計算しています。
もともと物価の安いチェコ。
ビールも例外ではありませんが、
買うところ、飲むところによって、もちろん価格は変わってきます。
ま、結論から言って、どこで飲んでも、日本より安いことは間違いありません。
チェコビール、スーパーマーケットでの相場は?
当然、銘柄によって異なりますが、価格が高めに設定されているピルスナーウルケルでも、25CZK≒130円(500ml)ほど。
相場としては、だいたい15~18CZK ≒ 77~93円 で、買えると思います。
そして、ビンよりも缶の方が高いっ!!
そういえば、ヨーロッパは、瓶ビールが主流ですね。
というか、日本ほど缶が主流な国もめずらしんじゃないかと。
どうして、日本は缶が主流なんだろう…
ビンの方が再利用できて、エコだと思うんだけど。
現にドイツなんて、瓶を回収⇒洗浄して、40~50回は再利用して使うとか!
国民も、そのことに納得して、重たい瓶をふつーに買っていくのに。
ううむ、さすがは市場社会ニッポン…「便利で手軽」が大事ってわけか!?
こういうとき、日本はまだまだだな…と思うあそび隊なのです。
チェコビール、ビアホールやレストランでの相場は?
ビアホールやレストランでの相場は、47CZK ≒ 250円(500ml)ほど。
スーパーの倍、といった感じでしょうか。
それでも日本に比べれば安いし、レストランに入ると、ついつい頼んじゃうのだ。
オシャレなレストランで、ビールを一杯サクッと飲む。
こんなかっこいいことが、チェコでは、安くできてしまう!!
ただ、高級レストランとなると、話は別。
150CZK ≒ 770円(500ml)するところもっ!
また、旧市街広場などにあるレストランは、
観光客を相手にしているので、相場より高め。
ご注意あれ!!
さて、【準備編】はこの辺にして、いよいよ次回は【実践編】。
スーパーやビアホールで、ビールを思いきり楽しみましょう!!
チェコビールを楽しむ方法【実践編】へ続く…。
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